ドリームスリーパーの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない【リレー連載】偏愛の小部屋(12)

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「ドリームスリーパー」は、夜行バスのイメージを覆す高級感溢れる完全個室のバス。NASAのゼログラビティ理論を採用したシートやホテル並みの設備でリラックスできる。料金は安価で、早朝到着が可能。コストパフォーマンスも優秀で、スケジュールにも余裕ができる。

9時間の夢の移動体験

夜行高速バス・ドリームスリーパー号(画像:奈良交通)
夜行高速バス・ドリームスリーパー号(画像:奈良交通)

 高速夜行バスは安価ながら体力的に厳しい交通手段だが、「ドリームスリーパー」はそのイメージを一新する。名前のとおり「安眠」を追求し、

・関東バス(東京都中野区)
・奈良交通(奈良県奈良市)

が共同運行するこのバスは、新宿南口と大阪・奈良を約9時間で結ぶ。

 リラックスした睡眠を提供するために全11席が完全個室。公式ウェブサイトによると、目指したのは

「最高の眠りと上質なリラクゼーション」

だという。

 ホテルのような快適さを実現し、長距離移動のストレスを軽減し安らぎの時間を提供。本稿では、筆者がドリームスリーパーを「やばい!」と思う三つのポイントについて解説する。

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