デリバリー従事者「スキルアップ」を 会員向け無料スペース誕生、勉強・副業での活用想定

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フードデリバリーなどの配達員が利用できる会員向け無料コワーキングスペースが都内に誕生。キャリアアップなどに向けた勉強・副業での活用を想定する。

すき間時間を有効活用

フードデリバリー配達員のイメージ(画像:写真AC)
フードデリバリー配達員のイメージ(画像:写真AC)

 短距離・ラストワンマイルに特化した物流事業を展開するエニキャリは、フードデリバリーなどの配達員が利用できる会員向け無料コワーキングスペースを東京都台東区にオープンした。すき間時間で効率的に副業や勉強をすることで、スキルアップ・キャリアアップに役立ててほしいとしている。

 新型コロナ禍で拡大したデリバリー需要と配達業務。だが常に注文があるわけではなく、利用客の多いファストフード店前などには配達依頼を待つために座り込む配達員らの姿が多く見られるようになった。大手宅配サービスのウーバーイーツの名から「ウーバー地蔵」なる呼称も生まれた。

 こうした空き時間をうまく活用できるよう今回オープンしたのが「DCスペース#001(上野御徒町)」。同社が実際の配達員らの意見や要望を基に進めるプロジェクト「デリバリーCITY」の一環として誕生した。

・本業のリモートワークをベースに、注文が入った時だけ配達したい
・配達のスキマ時間に、副業のデスクワークや勉強がしたい
・配達の合間に、周りを気にせずゆっくり休憩したい

といったニーズを想定しているという。

 スペースの営業時間は11~19時(定休日なし)。20席あり、Wi-Fi・電源・ドリンクサービスなどがそろう。飲食持ち込み可、ウェブ会議での使用も可。利用には会員登録が必要になる(ウェブ送信型の動画審査あり)。