西武池袋線「改鋏ラリー」で探る、都市と自然の交差点! 「開業100周年」を迎えた各駅の今を巡る

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改鋏ラリーとは、西武池袋線の特定の駅で開催されたイベント。乗客が対象駅を訪れ、特定の記念切符に鋏を入れてもらうというものだ。参加するには、記事では、各駅の歴史や周辺の特徴、イベントの詳細などを紹介している。

街を挙げて祝う100周年――清瀬駅(清瀬市)

清瀬駅の改札鋏痕は逆L字型。改鋏ラリーもここで終着駅。ちなみに写真右側のドアは西友の入り口(画像:若杉優貴)
清瀬駅の改札鋏痕は逆L字型。改鋏ラリーもここで終着駅。ちなみに写真右側のドアは西友の入り口(画像:若杉優貴)

 改鋏ラリーのゴールは「清瀬駅」。清瀬駅では開業100周年を記念して今年6月11日から地元出身の歌手・中森明菜さんの名曲が発車メロディーとして使われるようになった。

 清瀬駅はホームが地上、駅舎が2階にある橋上駅。「セカンド・ラブ」の発車メロディーを聞きながら上階の改札へと向かうと、ラリー対象駅であるにもかかわらず初めて「有人改札がない」という事態に直面。

 改札のインターホンを押し、事情を説明して窓口へと向かう。改札鋏痕収集券に鋏を入れてもらえば、今回の改鋏ラリーは終了だ。

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