隣に座る「トナラー」より迷惑? 満員電車で放屁する「オナラー」という現代の闇
近年、電車や飛行機の中でおならをする「オナラー」。混雑した場所に強烈な悪臭が残り、周囲に不快感を与える。英国での調査では、回答者の13%が公共の場でのおならを許可してほしいと答えている。
オナラ―問題と消臭技術の未来
多くの航空会社では対策もしていて、空調に
「木炭フィルター」
など、消臭効果を持たせている。機内食は、
「炭水化物が多めで食物繊維が少なめ」
というバランスで、消化を落ち着かせていると言う。おならの臭いを心配する人は、臭いをほぼ100%吸収するという木炭入りの下着などを手に入れるのもひとつだろう。
しかしいろいろ他人に気を遣うのも大変ではある。最近の調査では、英国人の13%が、
「公共の場での放屁は当たり前であるべき」
「通行人から嫌悪感を抱かれずに公共の場でおならをしたい」
と望んでいることがわかった(2022年9月22日付『デイリー・スター』)。
そんな時代が来るのかわからないが、消臭防音が完全にできるようなものができれば、可能になるのかもしれない。