「軍事オタク」が専門家から全く相手にされない3つの理由 元海上自衛官が冷静に分析する

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専門家は、自衛隊に熱狂するマニアを冷淡に扱う。公式情報を盲信し、細部に固執する彼らの主張は実際の軍事現場と乖離しており、戦略的な視点を欠いているからだ。

軍事マニアの現実乖離

自衛隊のイメージ(画像:写真AC)
自衛隊のイメージ(画像:写真AC)

 防衛省自衛隊のマニアは多い。民間の立場から軍事分野に趣味的な興味を向ける愛好家である。インターネットの普及により近年ではマニアによる軍事問題の主張も目立つようになっている。

 しかし、専門家はマニアには冷淡である。

・自衛隊の当事者
・関連領域の研究者
・新聞ほかの専門記者

のいずれも

「話は聞くだけ無駄」

と相手にしていない。

 なぜ、専門家は軍事マニアを忌避するのか。

 現実と乖離(かいり)しているからである。公式発表をうのみにし、細部にばかりこだわり、社会的制約を無視した空中楼閣の話しかできないからだ。

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