鉄道オタクはなぜ壊滅的に「モテない」のか? 人気恋愛コンサルタントが真面目に解説する

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長年、恋愛婚活コンサルタントを務め、大手結婚相談所や行政機関で婚活セミナー講師を行ってきた筆者によると、男性の鉄道オタクは「壊滅的」にモテないという。いったいなぜか。

男性鉄道オタクの現実

鉄道(画像:写真AC)
鉄道(画像:写真AC)

 オタクは市民権を得て、もはや隠すものではなくなった。女性の場合、漫画やアニメ、ゲームといった“サブカル趣味”をアピールするほうが人気が出るほどだ。

 しかし、すべてのオタクが恋愛市場で輝いているわけではない。大変申し訳ないが、男性の鉄道オタクは

「壊滅的」

にモテない。なお、女性の鉄道オタクは問題ではない。鉄道オタクは圧倒的に男性が多いので、女性が鉄道オタクなら申し込みが殺到する。

 しかし、長年、恋愛婚活コンサルタントを務め、大手結婚相談所や行政機関で婚活セミナー講師を行ってきた私(菊乃)から見ると、男性の鉄道オタクは恋活・婚活市場において

「需要がない」

のである。

 というわけで、本稿では「壊滅的にモテない」「恋活・婚活市場において需要がない」理由を真面目に考えてみる。

需要がない理由

恋愛中の男女イメージ(画像:写真AC)
恋愛中の男女イメージ(画像:写真AC)

 多くの趣味は男女比がどちらかに偏っている。筋トレやサウナも男性に多いが、サウナにも行かず筋トレもしない女性でも、それが趣味だという男性にマイナスな印象は持たない(プラスでもないが)。

 ただ、サウナや筋トレと違って、鉄道オタクはマイナスになりやすいのだ。

「一部のマナーの悪い鉄道オタク」

のせいで、残念ながら鉄道オタクには悪いイメージがある。「プラスでもマイナスでもない」という人も多いが、鉄道オタクをプラスに評価する女性はレアなので、付き合う前にあえて女性にアピールする必要はなく、鉄道趣味を

「布教」

してもいけない。多くの人にとって、鉄道は目的地への単なる“手段”である。くれぐれも、女性に

「鉄道が目的地」

という価値観への理解を期待しないようにしよう。

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