率直に言う JR東日本・東京メトロは「混雑率100%」常態化を即刻解消し、ラッシュ時だけにしませんか?

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朝のラッシュ時以外の「混雑率100%」は問題だ。これを常態化することで「経営効率を上げよう」としているのではないか。都市公共交通のあるべき姿ではない。

ピーク時以外も混雑

銀座線(画像:写真AC)
銀座線(画像:写真AC)

 新型コロナウイルスの感染実態はともかく、コロナ禍は収束し、多くの人が鉄道を利用するようになった。都心に出れば、いつでも多くの人が駅周辺を歩いているし、電車内はさらに混雑している。

 もちろん、これは平日の朝のラッシュ時ではない。平日の昼間や休日など、普段は混雑しない時間帯に乗車する人が多いのだ。また、かつては盛んに呼びかけられていた窓の開放も、最近は行われなくなっている。

 特に混雑がひどいのは、

●JR東日本
・山手線
・中央線

●東京メトロ
・銀座線
・丸ノ内線

である。都心になればなるほど混雑する。これらのエリアでは、ほとんどのケースで

「混雑率100%」

を超えているのは間違いない。

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