「すごい長蛇の列!」 福岡空港の国内線駐車場が1日11時間も“満車”だった驚きの事情

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2023年春、福岡空港の国内線ターミナル周辺では異様な光景が繰り広げられていた。駐車場の入り口に車の長い列ができて動かないのだ。いったい何が起きたのか。

拡張計画と将来の課題

福岡空港(画像:写真AC)
福岡空港(画像:写真AC)

 現在、1600台収容の立体駐車場が建設中だが、完成予定は2024年春。それまでは、空港はこの大渋滞と混雑をなんとか乗り切らなければならない。

 現時点では、2023年7月に空港南側に85台の駐車スペースがオープンした。福岡空港のウェブサイトには、空港駐車場の入り口をライブカメラで撮影した動画ページが開設され、車の列の有無や長さがわかるようになっている。X(旧ツイッター)では

「『50台』ほど空いています」
「『満車』待ち時間は約15分です」

など、駐車場の混雑情報を10~30分おきに発信している。SNSで駐車場情報を見て、国内線側ではなく国際線側に駐車するように変更する人もいるだろうし、公共交通機関の移動に変更する人もいるだろう。

 1日11時間「満車」ランプが点灯し、入庫までに30~60分かかっていた国内線の駐車場。1年後の現段階では、午後は「満車」の時間帯もあるが、入庫待ち時間は0~5分と改善されている。

 満車問題は、最終的に国内線駐車場が1600台、国際線駐車場が1300台に増えれば完全に解決する。国内線と国際線を結ぶ連絡バスは、一般道を通るため制限区域のゲートや信号を通過しなければならず、現在15分かかっているが、バス専用道路を整備することで約5分に短縮される。

 しかし、今後は滑走路が1本から2本になり、国内線エリアには商業施設やホテルが増え、国際線エリアには免税エリアが4倍に拡大する。また、2032年頃には国道3号博多バイパスの立体化事業に合わせて都市高速道路が延伸され、空港ターミナルにより近い場所で都市高速道路を降りられるようになる予定だ。

 福岡空港を利用する人がますます増え、国内線の駐車場1600台が足りなくなる日が来るかもしれない。

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