タモさん、今までありがとう! 交通メディアの立場から「ブラタモリ」に感謝の意を表する やっぱり“奇跡の番組”でした
3月9日の第263回をもって、ブラタモリは終了した。番組終了は以前からネット上で話題になっていたので、筆者も便乗させていただきたい。
タモリ倶楽部からブラタモリへ進化

3月9日の第263回をもって、ブラタモリが終了した。この終了については、以前からインターネット上で話題になっていた。筆者(ネルソン三浦、フリーライター)は今回、このモビリティ経済媒体であるメルクマールのからの依頼で、それに乗っかってみたい。
パイロット版を含めると2008(平成20)年放送開始とのことであるが、NHKの番組ウェブサイトでは、「2015年からお届けしてきた今のスタイルでの放送は3月9日の回をもって、いったん区切りをつける」とある。
また、「街歩きの達人・タモリさんが“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫るブラタモリ。話題の出来事や街に残されたさまざまな痕跡に出会いながら、街の新たな魅力や歴史・文化などを再発見します」と、番組を解説している。この解説を読んで、
「これってタモリ倶楽部で時々やっていたテーマじゃないのか」
と感じたのは筆者だけだろうか。
予算の関係で東京近辺ネタが多くブラタモリほど全国を回ってないが、タモリ倶楽部の
・地形ネタ
・地図ネタ
・モビリティネタ
は大好きなテーマだった。タモ江地形クラブ、東京スリバチ学会、東京百名山、国分寺崖線を歩く、タモリ電車クラブなど挙げればきりがない。時折その道の専門家が出演し、なるほどと思えるような面白さもあった。
こうして、ふたつの番組を比較してみると、タモリ倶楽部の街歩きのバラエティー色や芸人・タレントを排除して、
「街の歴史や人々の暮らしに」
特化し、深く掘り下げてアカデミックに進化させたのがブラタモリといってよいくらいだ。