三重交通キャラ“性的イメージ”大炎上は全く問題ない! 「表現の自由」を長年取材したルポライターが騒動の本質を問う

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三重交通が男女運転士の公式キャラクターを発表、その描き方がネット上で物議を醸した。企業キャラクターが批判されることは過去に何度もあったが、わざわざキャラクターを使う必要があるのか。

セクシーさの強調に批判殺到

三重交通の公式キャラクター(画像:三重交通)
三重交通の公式キャラクター(画像:三重交通)

 三重県を中心にバス事業を展開する三重交通(津市)は2024年1月26日、グループ創立80周年記念事業の一環として、同社の運転士制服を着た男女ふたりの公式キャラクターを発表した。男性は入社6年目の28歳、女性は入社2年目の23歳という設定。同社は2月末までふたりの名前を募集しており、採用されれば5万円が支払われる。

 しかし、このキャラクターは思わぬところから批判を浴びた。男性キャラクターが直立しているのに対し、女性キャラクターは腰をくねらせた形で片足を上げていたからだ。X(旧ツイッター)では、この女性キャラクターのポーズに疑問を呈する投稿が相次いだ。投稿の大まかな内容は次のとおりだ。

・あんなにくねくねした腰や胸を突き出して立っている人はいない
・なぜ女性だけがセクシーさを誇示されなければならないのか
・女性運転士はもっとプロフェッショナルでクールに描いてほしい

ようは「性的なイメージを想起させる」という指摘である。一方で、次のような反論も相次いだ。

・三重交通さん、クレーマーに負けないで
・不条理な批判が多いが気にせず頑張ってほしい

2月7日時点で、公式アカウントの再生数(ポストが表示された回数)は1459万回を超えている。各メディアの報道によると、三重交通はデザインを変えずにプロジェクトを継続するという。

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