バイク前方に装着!「タンクバッグ」はなぜライダーに愛されるのか? その魅力を解説する

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本稿では、ライダーの強い味方である「タンクバッグ」の特徴や他のバイクバッグとの比較、使い方のポイントなどを詳しく解説する。

ライダーの手間軽減

クリックシステムによって1秒以内に脱着可能なタンクバッグ「E09CL」(画像:SHAD)
クリックシステムによって1秒以内に脱着可能なタンクバッグ「E09CL」(画像:SHAD)

 バイクの積載量を増やすために使われるタンクバッグ。それをより便利に使うために、さまざまな機構を備えたアイテムが登場している。

 例えば、バイク用リアボックスブランド「SHAD(シャッド)」は、独自の機構「クリックシステム」を採用。従来のタンクバッグは取り付けや取り外しに手間がかかり、ライダーはバイクのメンテナンスや使用シーンに制約を感じることがあった。

 しかし、クリックシステムは従来のタンクバッグと異なり、瞬時にバッグを取り外すことができる。そのため、バイクのメンテナンスや使用シーン、別のタンクバッグへの変更にもスムーズに対応でき、ライダーにとって便利なアイテムとなっている。

 また、オートバイ用品ブランド「ドッペルギャンガー」が販売するタンクバッグのなかには、「バレットフラップ」と呼ばれる独自の機構を備えたものもある。このシステムもワンタッチで開閉ができ、防水性を持たせることで、天候の変化や突然の雨から中の荷物を守ってくれる。使い勝手と機能性を向上させる機構なのだ。

 バイクのタンクバッグは、容量を増やすだけでなく、よりスムーズな着脱や開閉など、利便性を高める機構が付加されれば、より便利に、より活用しやすくなる。

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