バイク前方に装着!「タンクバッグ」はなぜライダーに愛されるのか? その魅力を解説する

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本稿では、ライダーの強い味方である「タンクバッグ」の特徴や他のバイクバッグとの比較、使い方のポイントなどを詳しく解説する。

防水で貴重品も安心

オートバイ用品ブランド「ドッペルギャンガー」の防水仕様「ターポリンタンクバッグ タクティクス DBT528-BK」(画像:ビーズ)
オートバイ用品ブランド「ドッペルギャンガー」の防水仕様「ターポリンタンクバッグ タクティクス DBT528-BK」(画像:ビーズ)

 バイクの燃料タンクに取り付けられるタンクバッグは、ライダーにとって非常に便利で実用的なアクセサリーだ。このバッグを取り付けることで、ライダーは常に視界に荷物を入れておくことができる。燃料タンクの上に配置されるため、必要なアイテムを簡単に取り出せ、アクセス時にバランスを崩すリスクも軽減される。

 タンクバッグのもうひとつのメリットは、小物や貴重品を安全に収納できることだ。例えば、財布や携帯電話、地図などを手近に置いておけば、ライディング中にそれらを探す手間が省け、安心して走行できる。また、多くのタンクバッグは防水加工が施されており、突然の雨にも対応できるため、大切な荷物を濡らす心配もない。

 一方、注意が必要なデメリットもある。モデルによってはタンクバッグを取り外す際に燃料タンクに傷がつくことがあり、給油前に意図的にバッグを取り外さなければならないものもあると報告されている。特に前傾姿勢になりがちなスポーツバイクのライダーにとっては、ライディングポジションやハンドリングに影響を与えるタイプもある。

 タンクバッグは便利なアクセサリーだが、使用する際には慎重な取り扱いと適切な選択が必要だ。

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