「都心を着陸ルートに使うな」と住民反発! 羽田空港“新飛行経路”の効果はいかほどか?

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東京都心上空を着陸時の飛行経路に使うルートは多くの住民が反発し、関連自治体も反対意見や元の海上ルートに戻すべきとする意見書を採択しているが、国の対策は依然進まない。

新飛行ルートに住民の反発続く

羽田空港(画像:写真AC)
羽田空港(画像:写真AC)

 国際競争力の強化や外国人旅行者の受け入れなどのため、羽田空港で新飛行経路の運用が始まってから3年半余が経過した。

 東京都心上空を着陸時の飛行経路に使うルートは多くの住民が反発し、関連自治体も反対意見や元の海上ルートに戻すべきとする意見書を採択しているが、国の対策は依然進まない。

 羽田空港では、風向きにより異なる飛行経路を運用している。新しい飛行経路は国際線のニーズが高い時間帯に限り運用し、それ以外の時間帯は以前と同じ飛行経路を運用している。

 国土交通省は2023年7月1日から8月31日まで、20か所の騒音測定局で測定を実施し、結果を公表した。それによると、機体サイズ別の実測値の平均と、住民説明会で示された推計平均値を比較したところ、7月は約92%は推計平均値と同等またはそれ以下、8月は約90%は推計平均と同等またはそれ以下であることが確認された。

騒音軽減対策の効果について国交省は、

「騒音対策として実施している降下角の引き上げによる騒音軽減効果が継続的に確認できている」

としている。

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