外環道・圏央道の「インターチェンジ番号」、なぜ数字が大きくなっているのか?
日本の高速道路の各ICやJCTには「IC番号」が付けられている。本稿では外環道と圏央道の番号の付け方を説明する。
JCTの多さと距離の短さ

外環道や圏央道も他路線と同様、起点から数字が大きくなるが、各ICやJCTに割り当てられた番号の数字が明らかに大きい。
例えば、圏央道の入間ICの番号は「45」だ。これは、外環道と圏央道が特殊な番号の付け方をしていることに関係している。外環道と圏央道は、首都圏の環状道路である通常の高速道路とは性格が異なる。
その性質上、関越自動車道(関越道)や東北道といった首都圏の主要路線を結んでいる。ゆえに、JCTの数が多く、JCT間の距離もほかの路線に比べて短い。
外環道と圏央道では、JCTごとに数字の「十の位」がひとつずつ増え、「一の位」が繰り上がるというルールがある。外環道の場合、戸田西ICは「53」、次の首都高との分岐点である美女木JCTは「60」、その次の戸田東ICは「61」の番号が付けられている。
高速道路のIC番号と長さ

圏央道は外環道の外側を走るため、ICの数や接続路線の数が多く、終点付近の番号は大きくなる。圏央道の終点である木更津JCTでは、番号は3桁の「110」に達する。
なお、木更津JCTで接続する東京湾アクアライン・東京湾アクアライン連絡道路は、終点手前の袖ケ浦ICの「3」が最終番号になっており、路線によって番号の最終的な大きさが異なることがわかる。
番号が大きい通常路線は、日本最長の高速道路である東北道だ。終点の青森県青森市の青森ICで、番号は「54」になる。
番号が普通に「50」まであるのは東北道だけで、東北道の長さとICやJCTの多さを物語っている。