ドライバーにカスハラしてどうする 「優れたサービス = 当然」という大きな勘違い、そもそも他者に“期待しすぎ”な現代人とは
交通事業者は「移動の対価」として料金を受け取っているため、利用者とはギブ・アンド・テークの関係にあるはずだ。しかし、利用者の過度な「期待」によって、クレームやカスハラに悩まされている。
過度な期待の危険性

ではどうすればいいのか。
私たちはまず、日本で提供されているサービスが、「当たり前」ではなく、
「極めてハイクオリティー」
であることを意識しなければいけない。そして、このクオリティーは、サービス業で働く人たちの努力によって奇跡的に保たれているので、たまに崩れることがあっても仕方ない。
いつもクオリティーが高いからといって、あまり過度の期待をしないことだ。そして自分が払った料金には、
・相手を服従させる対価
・傍若無人に振る舞う対価
も含まれないことを意識するべきだろう。
そうしないと、宿泊施設や飲食店や公共輸送機関などで、モビリティライフに欠かせないサービスを提供してくれる人がいなくなってしまうかもしれない。