クルマの窓から「ペット」の顔を出してはいけない、実にもっともな理由
街を走るクルマの窓から、ドライバーのペットとおぼしき犬が顔を出しているのを見たことがある人は多いだろう。
ペットと法律

11月1日は「犬の日」だ。1987(昭和62)年に現在のペットフード協会など6団体によって制定された。「ワン(1)ワン(1)ワン(1)」という犬の鳴き声が元になっている。
さて、街を走るクルマの窓から、ドライバーのペットとおぼしき犬が顔を出しているのを見たことがある人は多いだろう。その光景はとてもほほ笑ましいのだが、インターネット上ではそのことについて
「電柱とかに当たらないか心配になっちゃう」
「たまに全開の窓から身を乗り出している犬がいるけど、本当に危ないと思うし、やめさせた方がいい」
「急ブレーキとかかかった時にかなり危険だよね。そもそも違反じゃないの?」
などと注意を呼びかける声もある。その一方で
「人間と違ってシートベルトの義務はないし、特に問題ないのでは?」
「短い時間だったら、窓から顔を出してもそこまで危険はないと思う。車内で暴れるより全然マシ」
「運転中、ずっと狭い空間はストレスがかかっちゃうからそれくらい良いんじゃない…?」
といった声も。
この問題については賛否両論があるが、ペットがクルマの窓から顔を出す行為は実際に法律違反になるのだろうか。