渋滞時の「本線合流」、なぜクルマの流れが変わってしまうのか?

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運転には緻密さと応用力が求められる。今回は、渋滞時の合流車線から本線への車線変更について解説する。

近年は合流車線は長め

合流車線が長くなっているところが増加(画像:写真AC)
合流車線が長くなっているところが増加(画像:写真AC)

 近年、高速道路を中心に渋滞緩和のためのさまざまな対策がとられている。そのひとつが、合流車線の距離の延長だ。

 実際、私が全国各地の高速道路を走っていると、主に都市部の渋滞ポイントでは1kmを超える合流車線が存在する。

 長い合流車線がある場合でも、渋滞時には可能な限り合流車線にとどまることが望ましい。合流車線のほうが流れがよいことが多いため、合流車線を有効活用したほうが、自分にとっても周囲の人にとっても有益なことが多いのだ。

 運転は小さな操作や動作の繰り返しだが、全体的な運転精度を上げることができれば、自分の運転がもっと楽しくなるはずだ。

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