トラック運転手の最大の敵? いまだに残る因習「バラ積み」を撲滅させる、決定的な方法とは

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最近、物流効率化を報じるインターネットニュースが増えているが、そのコメント欄でよく見かけるのが、「いくら効率化をうたっても“バラ積み”が変わらないと意味がない」といった意見だ。

依然として残るバラ積み

ドリー納品の一例(画像:久保田精一)
ドリー納品の一例(画像:久保田精一)

 なお、手荷役の割合自体は2,30年前と比べるとかなり減っている。

 20年以上前のことだが、筆者(久保田精一、物流コンサルタント)も某大手運送業の荷役作業のアルバイトを半年ほど経験したことがある。当時はさまざまなメーカーから運ばれている貨物のほとんどがバラ積みだった記憶がある。

 現在は、これらの貨物の多くが、木製またはプラスチック製の「パレット」という機材に載せて運ばれている。また、ヤマト運輸や日本郵便などの輸送は、基本的にカゴ台車が用いられているし、流通業では台車にコンテナを載せて運ぶ

「ドーリー納品」

という方式が広がっている。

このような輸送機材を利用したほうが作業効率が高いことから、バラ積みはかなり減ってきたのだが、とはいえ、バラ積みがなくなったわけではない。

・紙製品
・農産物の一部

などでは依然としてじか積み・手荷役が主流である。

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