ライダーといえば、なぜ「革ジャン」のイメージなのか?

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ファッションとしてのカッコ良さはもちろん、機能的なメリットも詰まっている革ジャン。なぜ、ライダーとの結びつきが強いのか。

「 革ジャン」アンケート上位

革ジャンを着てバイクに乗るライダー(画像:写真AC)
革ジャンを着てバイクに乗るライダー(画像:写真AC)

 ライダーにとって、服装は重要な要素である。オートバイ用品の小売・開発を行うナップス(神奈川県横浜市)が実施したアンケート調査によると、「バイクを運転する時にファッションにこだわるかどうか」という問いに、約7割の女性ライダーがこだわりを持っていることがわかった。さらに、「バイクウェアを購入するうえで重要視するものは何か」という質問で、約3割が「見た目」を重要視すると回答した。

 服装へのこだわりは人それぞれだが、やはりライダーといえば

「革ジャン」

のイメージが強い。オートバイ買取・販売店「バイク王」を展開するバイク王&カンパニー(東京都港区)が600人のバイク免許保有者(排気量51cc以上)に「バイクに乗っている人のイメージを教えてください」とアンケートで尋ねたところ、第4位に「革ジャン」との回答がランクインした。

 ファッションとしてのカッコ良さはもちろん、機能的なメリットも詰まっている革ジャン。そもそも、なぜ

「ライダー = 革ジャン」

というイメージは定着しているのか。

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