この夏注意! 「長距離運転」前にメンテナンスしておくべき部分とは
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夏に長距離ドライブをする人が増えると、高速道路で発生するトラブルも増える。クルマのトラブルのなかには、夏場だからこそ発生するものもあり、高速道路の電光掲示板などで注意を促すこともある。
バッテリー関連を要確認

まずは、バッテリー関連をよく確認しよう。バッテリーはクルマを走らせれば必ず使うものだが、特に夏場はバッテリーの消費が激しくなる。
夏場はカーエアコンの使用が多くなり、その分バッテリーを消費する。車内は狭く、日差しを遮る場所も少ないので暑くなりやすい。加えて、近年は日本全国で夏の気温が上昇しているため、エアコンの温度をさらに上げて使用する必要がある。
バッテリーはクルマの全ての電気系統に直結しているため、バッテリーが切れるとクルマは動かなくなり、エンジンもかからなくなる。
バッテリーは通常、クルマの前部、ボンネットの内部(車種によっては後部のトランク内部)にある。メンテナンス方法は次のとおりだ。
・バッテリー内に適切な量のバッテリー液が入っているか確認し、減っていればカー用品店でバッテリー液を購入して補充する
・バッテリーのパワーが適正値がどうか確認し、減っていればカー用品店でバッテリーを購入して自分で交換する。あるいはディーラーやガソリンスタンド、カー用品店でバッテリーを購入して専門店で交換する
自分でバッテリーのメンテナンスが難しい場合は、専門業者に依頼することをお勧めする。