「子どもの交通事故」は年々減少 それでも大人が知っておくべき、事故防止“7つのポイント”
子どもの交通事故は年々減少傾向にあるが、本記事では「子どもの交通事故を1件でも少なくしたい」という願いのもとに、事故防止にまつわる情報をシェアする。
子ども事故対策「これからできそうなこと」
子どもの交通事故は年々減少傾向にある。それ自体はとても好ましい流れだが、起きてしまった1件1件に考えを及ばせると、やはり痛ましい。
子どもの交通事故を減らすための取り組みは社会の各所ですでに行われている。今回、子どもに近しい大人(保護者や教師など)が
「何かしらのアプローチ」
を重ねることでより一層の効果を上げられないか――と考えた。
というのも、私事で恐縮だが、筆者(武藤弘樹、フリーライター)のいとしのめいが小学2年生となり、2023年いよいよコロナ禍の制限からほぼ完全に解き放たれた、初めての自由闊達(かったつ)な夏休みを過ごすので、交通事故に遭いはしないかと心配になったのがそもそもの始まりである。
親戚のおじさんの勝手な心配だが、きっと無駄にはならないはずと自分を正当化しながら調べていくうちに、どうやら
「まだやっていないけど、これからできそうなこと」
がいくつかありそうだ――という発見をした。
本記事では「子どもの交通事故を1件でも少なくしたい」という願いのもとに、事故防止にまつわる情報をシェアしていきたい。