ドライバーの人間性は「料金所通過」の態度に表れる、という私の確固たる経験則

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ドライバーは高速道路を使う際、基本的に料金所を通過する。そんな料金所だが、高速道路の本線上に設置されているものを通過する際、気を付けなければならないポイントがいくつかある。

料金所通過の際のポイント

東名に設置されている東京料金所(画像:写真AC)
東名に設置されている東京料金所(画像:写真AC)

 最近は無料区間も増えてきたが、ドライバーは高速道路を使う際、基本的に料金所を通過する。

 そんな料金所だが、高速道路の本線上に設置されているものを通過する際、気を付けなければならないポイントがいくつかある。

 仕事やプライベートで年間約6万km走っている私(都野塚也、ドライブライター)が運転中に周囲の車を見る限り、

・ポイントを押さえている車
・ポイントを押さえていない車

の差を如実に感じる。

 料金所はそれまでの車の流れが大きく変わるので、細心の注意を払う必要がある。ポイントを押さえていない車は、料金所周辺でトラブルに巻きこまれてもおかしくないのだ。

二種類ある料金所のレーン

中央自動車道の三鷹料金所(画像:写真AC)
中央自動車道の三鷹料金所(画像:写真AC)

 高速道路の本線上に設置されている料金所には、複数の進入レーンが大抵設置されており、ドライバーはいずれかのレーンを選択し、通過する。

 レーンは

・一般レーン(現金やクレジットカードを使う)
・ETC(自動料金収受システム)レーン(ETC車載機とETCカードを使う)

の二種類が存在する。近年はETC普及率の高まりで、約9割のドライバーがETCレーンを使っている。

 ここで大事なのが、進入するべきレーンを間違えないようにすることだ。料金所が近づいてきたら、自分が一般レーンに進むのか、ETCレーンに進むのかを早めに判断して、レーン取りを行おう。迷っていると“ふらふら運転”になってしまい、周囲の車を危険な目にあわせてしまう。

 高速道路には、料金所を知らせる看板が設置されているので、きちんと確認して早めに準備しよう。

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