そういえば、バイクの「運転代行サービス」はなぜ存在しないのか?
自動車の運転代行サービスは年々、その需要を増している。ドライバーのなかには利用経験がある人も少なくないだろう。しかし、バイクの運転代行サービスは存在しない。一体なぜなのか。
法律に順守した方法

では、現段階で法律に順守したバイクによる輸送方法があるのかと問われると、実はひとつだけ存在する。それは「バイクの運送を依頼する」というものである。
近年では引っ越し業者を始め、バイクの運送に対応している業者も存在。しかし運送対応できる状況の多くは、
・引っ越し
・納車
・離島へのツーリング
など、長距離移動をメインにしているため、今回のような「飲酒による代行輸送」に対応してくれる業者はほぼいない。
この方法なら二種免許や随伴車は不要であり、現段階の法律には順守しているものの、メインに取り扱っている業者が少ないのが現状だ。