「2045年までにカーボンニュートラル実現」現代自が掲げる野心的目標 実現への具体的な取り組みとは

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現代自が「IAAモビリティ2021」で、2045年までにカーボンニュートラルを実現する野心的な目標を発表。(1)クリーンモビリティ、(2)次世代移動プラットフォーム、(3)グリーンエネルギーの3点に注力していくとした。

トヨタやVWより早くカーボンニュートラル実現を目指す

現代自が2045年までにカーボンニュートラルを実現するという目標を発表(画像:現代自動車)。
現代自が2045年までにカーボンニュートラルを実現するという目標を発表(画像:現代自動車)。

 現代自動車が「IAAモビリティ2021」で、2045年までにカーボンニュートラルを実現するという方針を発表した。

「IAAモビリティ2021」は9月7日(火)から12日(日)にかけてドイツのミュンヘンで開催された“モビリティの未来”がテーマとなっている国際モーターショーで、ドイツ自動車工業会(VDA)が主催している。

「IAAモビリティ」は元々、1951(昭和26)年から「IAA(Internationale Automobil-Ausstellung)」(通称・フランクフルト国際モーターショー)としてドイツのフランクフルトで開催されてきたが、昨今の自動車業界の変革を受け、自動車を展示する従来のモーターショーから、マイクロモビリティやドローンなど“移動”に関連するものも含めた「モビリティ」の国際イベントとして生まれ変わっている。

 トヨタ自動車やフォルクスワーゲングループのように、2050年までにカーボンニュートラルを実現する目標を掲げているOEMが多い中、2040年までに2019年比で75%の二酸化炭素(CO2)排出削減を目指し、2045年までにはカーボンニュートラルを実現するという野心的なコミットメントを打ち出した現代自動車は、「IAAモビリティ2021」で世界からの注目を集めた。

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