観光の目玉は「ナチス建築」 負の遺産を活用したベルリン廃空港から学ぶ、公園以外の未来とは

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空港跡地の適切な利用方法とは。今回はベルリンを例に考える。

避難民用の仮設住宅も

空港ターミナルビルを滑走路側から見た光景(画像:シカマアキ)
空港ターミナルビルを滑走路側から見た光景(画像:シカマアキ)

 テンペルホーフ空港の敷地内には、仮設住宅が並ぶ一角もあった。

 空港のスタッフに聞くと、シリアやイランなどの国々からの避難民用だという。

 同じく廃港となったテーゲル空港には、ロシア侵攻以降にウクライナからの避難民が身を寄せるシェルターがあるとも聞いた。

 今後、ビルの屋上および管制塔がある場所は改修が進められ、展望デッキとして2023年5月に一般開放される予定だ。

 「テンペルホーフ・プロジェクト」として、ドイツ連邦政府とベルリン州から600万ユーロの資金提供を受け、空港跡地の利用と開発が今も進められている。

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