悪路を疾走! いま「オフロードバイク」の中古人気が止まらないワケ

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近年、オフロードバイクを始めとするバイクが人気を博している。いったになぜか。

中古バイクのが値上がり

バイク業界の生産ラインにもコロナの影響はいまだ健在(画像:写真AC)
バイク業界の生産ラインにもコロナの影響はいまだ健在(画像:写真AC)

 先述したとおり、コロナ禍でも「個人でも楽しめる趣味」として注目が集まったバイク業界。新車バイクの需要も高まっているが、なかなか手に入らない状況が続いている。原因は昨今の新型コロナウイルスも影響している半導体不足だ。巣ごもり需要が加速したこともあり、世界的に需要過多となっているからである。

 生産遅延の原因はそれだけにとどまらない。欧州を中心に設けられた厳しい排ガス規制に対応できず、各メーカーで長く生産されたモデルが販売できなくなった。人気モデルまで軒並み販売終了する事態は駆け込み需要を促し、中古車の価格まで高騰した。

 オフロードやアドベンチャーの代表的なモデルで見てみると、ヤマハ・セロー250とヤマハ・WR250Rでは、どちらも新車価格とほぼ同価格か、もしくは状態がよければ100万円越えのモデルもある。さらに、ホンダ・CRF1000FアフリカツインやBMW・R1200GSなどといった大排気量モデルともなれば、200万を越えるものもある。

 新型コロナウイルスの影響下で手に入りづらい状態は続くが、「平日は働きづめで、休日は広々と自然を満喫しに外出する」といったケースもあり、オフロードバイクで走る「モトクロス」であれば、他人との接点をあまりもたなくても楽しめる。

 オフロードバイクはバイク市場で最も人気とはいえないが、ここにきて新たな需要が生まれていることに疑いはないだろう。

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