米EVベンチャーのファラデー・フューチャーがナスダック上場 異例タイミングの背景は

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EVベンチャーのファラデー・フューチャーがナスダックに上場。ハイエンドEV「FF 91 Futurist」の予約ポリシーを発表した。調達した10億ドルを有効活用できるか。

ファラデー・フューチャーがナスダック上場

市販モデル第1弾の「FF 91 Futurist」(画像:ファラデー・フューチャー)。
市販モデル第1弾の「FF 91 Futurist」(画像:ファラデー・フューチャー)。

 米カリフォルニアを拠点とするEVベンチャー、ファラデー・フューチャー(Faraday Future:FF)は2021年7月、米ニューヨーク証券取引所の新興市場であるナスダックに上場したと発表した。上場後は「ファラデー・フューチャー・インテリジェント・エレクトリック社」と改称し、ティッカーシンボルは「FFIE」となる。「I」はIntelligentとInternet、「E」はEcosystemとElectricを意味し、FFが単なるEV企業ではなく、インターネット・テクノロジー企業、AI(人工知能)製品企業、ソフトウェア企業、ユーザー・エコシステム企業でもあるということを意味している。

 同社のグローバルCEO(最高経営責任者)カルステン・ブライトフェルド氏はこう話す。

「今日はFFの歴史の新たな幕開けであり、7年前にカリフォルニアで創業者のジア・ユエティンが描いた崇高なビジョンの集大成だ。同時に、これはFuture Allianceと呼ばれるグローバルパートナーの共通のミッションでもある。出資者や社内外の提携者の皆様には、我々の組織力、製品技術、ビジネスモデルに対する信用と信頼に感謝申し上げたい。今後12か月のうちに、高品質のFF 91 Futuristをお届けできることを確信している」