常に人手不足! そんな「タクシー・トラック・バス業界」にあえて転職する“メリット”を教えよう

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トラックドライバーやバス運転手、タクシー運転手といった職業は人手不足となっているが、そのような人手不足業界に、あえて就職・転職を考える人もいる。どのようなメリットがあるのだろうか。

人手不足業界にあえて入ると?

タクシーのイメージ(画像:写真AC)
タクシーのイメージ(画像:写真AC)

 仕事を選ぶ際、多くの人は、まずは人気業界から探し始めることが多い。人気業界は、報酬水準が高かったり、労働環境が良かったりと、人気があるだけの理由が存在することも確かに多いので、当然であろう。そのため、人気業界の求人倍率は低くなっていて、就職・転職希望者にとっては難関で入りにくくなっていることが多い。

 一方、一般的な人気がそれほどない、人手不足業界では、求人倍率が高く、希望者の何倍もの採用枠があるため、比較的入りやすいことが多い。

 人手不足といえば、トラックドライバーやバス運転手、タクシー運転手といった「自動車運転の職業」が深刻だ。社会に不可欠な職業であるのに、「運転手が足りずにバス減便」「ドライバー不足でタクシーがつかまらない」といった事態がたびたびニュースになる。これらは免許取得の問題はあるものの、条件さえ合えば、比較的、就職・転職しやすい業界といえるだろう。

 そして、そのような人手不足業界に、あえて就職・転職を考える人もいる。キャリアを考える際に、どのようなメリットがそこにはあるのだろうか。

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