今どき「軽自動車 = 貧乏人」とは片腹痛い! 普通車からの乗り換えで大注目の存在、なぜイケてるのか徹底解剖する
近年、軽自動車を選ぶユーザー-が増加傾向にある。全国軽自動車協会連合会の新車販売確報でも前年同月比は好調だ。
軽自動車への乗り換えは、得か損か

では最終的に、普通車から軽自動車への乗り換えは得なのか、それとも損なのかを改めて考えていきたい。
もちろん、大枠の答えは「ユーザーの生活環境による」としか言いようがない。例えば、「車に積載する荷物は少ない」「近場のスーパーなどに出掛けるなどといった街乗りがメイン」というなら、軽自動車に乗り換えは費用面から見ても十分に考慮に値する選択肢だ。
しかし 「4人以上乗車する機会が多く、大人数で乗っても積載スペースや居住空間にゆとりを持たせたい」というのであれば、普通車がおすすめだ。普通車であれば、大人数乗車しても動力性能が落ちることはほとんどなく、軽自動車よりもゆとりを持った居住空間を作りやすい。
軽自動車は積載量が少ないというイメージが強いが、ダイハツ「タント」やスズキ「スペーシア」などといった、限りあるスペースを有効活用しながら積載量を多くする車も登場している。加えて、パワー不足においてもターボモデルの登場で解決した。
とはいえ
・衝突安全性の低さ
・室内のラグジュアリー感を出しにくい
・あおり運転のターゲットになりやすい
など、未解決の課題点もある。それでも各メーカーは、さらに改良を加えたモデルを続々誕生させ、
「セカンドカーからの脱却」
を図っている。
環境志向のあおりを受けて、日産「サクラ」や三菱「ekクロスEV」などの「軽EV」モデルも登場しているため、今後は軽自動車の競争がより激化し、人気をさらに後押しするだろう。