進化を遂げる「タクシーのデジタル広告」 あなたは見る派? 見ない派?

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多様な広告手段が展開できるタクシーだが、近年台頭しつつあるのがタクシーサイネージだ。

タクシーならではのターゲット

タクシーサイネージ「Tokyo Prime」(画像:IRIS)
タクシーサイネージ「Tokyo Prime」(画像:IRIS)

 進化してきたタクシーサイネージのターゲットは、車外の不特定多数と乗客に分けられる。

 Canvasは、車外向けのタクシーサイネージであり、もちろん車外の不特定多数に向けた広告である。一方、タブレット端末型は乗客向けの広告であり、ターゲットとする層に特徴があるといわれている。

 東京ハイヤー・タクシー協会(以下、東タク協)の2021年度(第30回)タクシーに関するアンケート調査結果(東京特別区および武蔵野市・三鷹市地区)では、年齢が高くなるほどタクシーを利用する機会が増加していた。60歳以上だと43.3%が1か月あたり4回以上利用している。

 職業別の傾向をみると、会社員の割合が57.5%と最も多く、次いで主婦18.3%となっているものの、1か月あたりの利用頻度において4回以上が占める割合をみると、

・会社経営者:80.7%
・自営業者:60.3%
・会社員:34.3%
・主婦:29.1%

となっている。

 まず高齢のグループは、タクシーサイネージのターゲットとなり得るだろう。次に職業別でターゲットを絞る場合、利用頻度は少ないが層として利用者の多い会社員や主婦を狙うのか、利用回数の多い会社経営者や自営業者を狙うのか戦略が求められる。

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