電車内の迷惑行為、「関東」「関西」で大きく異なるワケ

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「駅と電車内の迷惑行為ランキング」は年数ごとのランキングを見比べてみると、ある変化が起きている。関東と関西の違いは?

逆に以前よりも改善された迷惑行為

電車内でヘッドホンをする女性(画像:写真AC)
電車内でヘッドホンをする女性(画像:写真AC)

 逆にあまり見かけなくなった迷惑行為もある。

 まずひとつ目は、ヘッドホンからの音漏れである。日本民営鉄道協会が行った調査でも「迷惑行為項目」に入ってはいるが、近年では技術の発達により骨伝導タイプや音漏れしにくいヘッドホンが普及したことで改善された。

 もうひとつは、決められたスペース以外での喫煙である。かつて一部の電車や新幹線には灰皿や喫煙車、もしくは喫煙スペースが用意されていたが、2020年改正健康増進法の施行によって、駅の喫煙スペースを含めすべてが撤去・禁止になった。そのため2021年度以降の同調査からも、「決められた場所以外での喫煙」という迷惑行為項目は外されている。

 ちなみに喫煙に限った話だが、厚生労働省国民健康・栄養調査によると、令和元年度における成人の喫煙率は平均16.7%という結果が出ており、ここ10年で減少傾向に。たばこ税増加が後押ししている影響もあり、駅や電車内での喫煙マナーは改善されたように思える。

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