「自動運転MaaSは3年以内に実現」 英IDTechExが予測 「自動運転車の日」に発表

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英IDTechExが米の「自動運転車の日」に、「MaaS向け自動運転は3年以内に実現する」との予測を発表した。それを裏付けるものとして、三つの理由を挙げている。コロナ禍により、自動運転技術の成熟度はむしろ向上しているという。

自動運転技術の成熟度、コロナ禍でむしろ向上

完全無人運転の「ロボタクシー」(画像:オートX)。
完全無人運転の「ロボタクシー」(画像:オートX)。

 5月31日が何の日かご存じだろうか。

 世界保健機関(WHO)が定めた「世界禁煙デー(World No Tobacco Day)」が有名かもしれないが、実は米国で「自動運転車の日(Autonomous Vehicle Day)」として定められている日でもあるのだ。

 この「自動運転車の日」は、1500以上のナショナルデーを設定する「ナショナル・デー・カレンダー(National Day Calendar)」という米国の団体によって自動運転業界の進歩とその関連技術の潜在的な可能性を祝うために、2017年に設定された。

 この記念すべき日に、英国の先進技術調査会社であるIDTechExが「自動運転MaaS(Autonomous Mobility-as-a-Service)は3年以内に実現する」との予測を発表し、それを裏付ける理由として以下の3点を挙げた。

(1)COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大の影響で、クルマのより高度な自動運転テストの実施が早まり、それによって自動運転技術の成熟度が前年比で2倍以上に高まった
(2)自動運転に使用するセンサーの性能が向上し、価格も下がった
(3)限られた条件下で利用可能な自動運転サービスが本格提供開始されるようになった