2輪界隈に蠢く懲りない面々! 原付「書類チューン」は違法、無免許運転で免許取り消しだ

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排気量を上げていないのに虚偽の上位排気量を記載してナンバーを取得する「書類チューン」。書類チューンは任意保険で虚偽申告となる。つまり保険金が支払われない可能性があるのだ。

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二段階右折禁止標識(画像:写真AC)
二段階右折禁止標識(画像:写真AC)

 しかしそれらをせず、ただ役所にナンバープレートを申請する際、現車が50cc以下にも関わらず「52ccです」と届け出た場合は犯罪となる。例として香川県高松市の「排気量等変更届について」を引用すると、

●虚偽の申告は罰せられます!
 書類チューンという登録が横行しています。本市では原動機付自転車の排気量等変更届出書の提出により、標識の交付を行っていますが、これらが未改造で、偽って改造車両の登録をした場合は、地方税法第463条の20の規定に基づき罰せられます。
 書類チューン:実際には改造されていない車両に関してあたかも改造したかのように装って申請し、異なる区分に登録する違法行為

としている。

 これは全国の区市町村で同様の注意喚起がなされているが、実際の対応はまちまちで、昔は役所の職員が持ち込んだ原付を見に来たりもしたが、多くの自治体では申請者が書類に書いたままの排気量で登録を認めているケースが多い現実がある。

 これも一例として龍ケ崎市(茨城県)の書類を引用すると、

●原動機付自転車の改造登録について~虚偽の申告は罰せられます~
(1)排気量の改造変更について
 原動機付自転車(125cc以下)を改造して排気量変更、又は別の車種のエンジンを載せ替える場合、原動機付自転車改造申請書(排気量変更)を提出してください。添付書類は部品等の購入代、作業費の領収証の写しなど。
・エンジンを載せ替えた場合→載せ替え前と後のエンジン番号を記入
・ボーリングをした場合→排気量の計算式を正確に記入
・改造キットを付けた場合→キットの名称を記入

このように部品番号やボアアップキットの領収書の写しなどが求められる自治体もある。厳しい窓口だとボアアップにおける計算書の提出も求められる。

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