2022年「車泊」利用者は年間8000件超! 前年比2倍、市街地施設の利用増
トラストパーク(福岡県福岡市)が1月17日、車泊利用者の年次データを発表した。「車泊」スポットは全国55か所(2022年12月時点)に増え、利用者は前年比2倍となった。
利用者は前年比約2倍

トラストパーク(福岡県福岡市)が1月17日、車泊(くるまはく)利用者の年次データを発表した。車泊スポットは全国55か所(2022年12月時点)に増え、利用者は前年比2倍となった。
車泊とは、
・未利用スペース
・不稼働時間帯の駐車場
などをシェアリング活用することで、通過型地域や過疎地域など、本来は泊まれない場所に滞在することを指す。
2022年の車泊利用件数は、10月開始の全国旅行支援の影響で伸長率は低下したものの、
「年間8456件」
と前年比約2倍、コロナ前の2019年比約8倍となった。
車泊利用の多い施設は、人口の多い都市から近い温浴施設が上位にランクされるが、2021年に比べて全体的に市街地や飲食店近くの施設の利用が増加した。