関東~北陸を結ぶ「上信越道」、意外なほど重要路線だった!

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首都圏と北陸地方とを結ぶルート、上信越自動車道。ドライブ通の筆者が、その魅力を語る。

長野市を中心に経由地も重要

長野市の善光寺(画像:都野塚也)
長野市の善光寺(画像:都野塚也)

 上信越道は、首都圏と北陸圏という主要2エリアを結ぶ路線だが、経由地にも重要な地域が多く、特に観光スポットとして有名な場所がめじろ押しだ。

 起点の藤岡JCTから20km行ったところある「富岡IC」の所在地、群馬県富岡市には、2014年6月に世界遺産に登録された「富岡製糸場」がある。

 さらに、長野県に入ると避暑地・別荘地・リゾート地として有名な軽井沢があり、最近では国内最大級のアウトレットモールが人気を集めている。冬には、スキー場も大変賑わいをみせる。

 小諸市や上田市など歴史ある街から、上信越道最大の経由地、長野県の中心都市で県庁所在地でもある長野市に入る。長野市には、1998(平成10)年冬季オリンピックが開催された際の記念でつくられた長野オリンピックミュージアムや、日本でも有数の人気と来客数を誇る善光寺などがある。

 長野市からさらに北上すると、上信越道も新潟県に入る。新潟県の玄関口には妙高高原が広がっており、妙高山へのトレッキングやスカイケーブルによる景色を楽しめるほか、冬の時期はスキーも楽しめる。

 上信越道は、全長約200kmの中にさまざまな魅力を持った観光地がつまっているのだ。これからの観光地を巡りながら、上信越道をドライブするのもおすすめだ。

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