春と夏は要注意! 少ない交通量でも起きる「見物渋滞」をご存じか
一般道・高速走路を問わず日々発生する交通渋滞。中には、事故や故障者の発生がなくても生じるケースがある。そのひとつが「見物渋滞」だ。
見物渋滞はなぜ起きるのか

見物渋滞とは、字のごとく何か物を見ていることにより発生する渋滞のことである。「それだけで渋滞になるのか?」と思うかもしれないが、実際このようなケースは確認されている。
まず基本的に、運転中に余計なことに気を取られる脇見運転は厳禁だ。その上で、運転中は視野を広く持ち、あらゆるものに反応し適切に対応していくことが重要である。
とはいえ、自分の視界に思いがけず珍しい光景が飛び込んでくると、運転に何の関係もない事物であっても、つい目で追ってしまうものだ。その際、自然とアクセルから足を離したり、場合によってはブレーキを踏んで減速したりしてしまうのである。
自分1台だけならさほど影響はないものの、後続の車も同様に気を取られたとなると、車の流れは悪くなり、徐々に車が詰まってくる。それにより渋滞が発生することがあるのだ。
これが見物渋滞の発生する仕組みである。
自然渋滞にならない程度の(つまりそこそこに多い)交通量で発生しやすく、主に首都高などの都市高速で見られる。では、見物渋滞が発生する「原因」とは、どのようなものがあるのだろうか。