SAで「食事と買い物」しかしない人へ 絶景を見ずして「SA通」を語るな! 超絶おすすめ全国5選

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サービスエリアでの楽しみはフードコートやお土産コーナーだけにあらず。施設周囲に広がる景色にも目を向けてみたい。

3. 名神高速道路「大津SA」

サービスエリアのイメージ(画像:写真AC)
サービスエリアのイメージ(画像:写真AC)

 日本で初めて誕生した高速道路といわれる名神高速道路(名神)、そして日本初のSAが名神にある滋賀県大津市の「大津SA」だ。

 大津SAは「大津インターチェンジ(IC)」と併設されている、全国的にも珍しい形態のSAでもある。

 大津SAからは、周辺の比叡山や日本一広い湖で知られる琵琶湖の景色を一望でき、上下線ともに人気がある。2000(平成12)年以降、上下線ともリニューアル工事が行なわれ、施設もキレイで使いやすいのも特徴だ。

 さらに2013年3月、上り線に「恋人の聖地」と呼ばれるハート型のモニュメントが登場。モニュメントと奥に広がる琵琶湖の景色を撮影する人が多い。

 ちなみに、大津SAはSAとしての設備は一通り備わっているものの、上下線ともにガソリンスタンドが設置されていない。もし、ガソリンスタンドを利用したい場合は近隣の「草津PA」に上下線とも設置されているので、そちらを利用するといいだろう。

4. 神戸淡路鳴門自動車道「淡路SA」

 本州と四国地方を結ぶ高規格道路は、全部で三つあり、いずれも瀬戸内海の壮大な景色を楽しめる、ドライブには最適の路線である。

 そんな本州四国連絡道路の中で、最も東側に位置するのが神戸淡路鳴門自動車道。そして路線内唯一のSAが淡路島に設置されている「淡路SA」だ。

 淡路SAから見える、本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋と瀬戸内海、本州の風景は一見の価値がある。また、淡路SAはハイウェーオアシス併設で、こちらには観覧車もある。

 これらの理由から施設全体の売上は、日本一利用者の多い東名「海老名SA」に匹敵する、全国トップクラスだと言われている。

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