自転車ユーザー、実は交通違反だらけだった! 「免許が要らない」慢心か、警察庁も取り締まり本腰

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免許が要らず、誰でも気軽に乗れる便利な自転車。それゆえか、本人も意識しないうちに違反行為を繰り返しているケースは想像以上に多い。

傘差し運転、イヤホン使用も違反行為

4. 安全ルールを守る

 飲酒・ふたり乗り・並んでの走行・夜間の無灯・一時停止・安全確認を怠るなどは当然のこと、傘さし運転・スマホ使用・イヤホン使用なども含まれる。

 自動車にも安全運転義務違反という言葉があるが、自転車にも似たような原則がある。平たく言えば、交通ルールを守るということだ。

5. 子どもはヘルメット着用

 幼児・児童の保護者は、子どもを座席に乗せる際、また運転させる際には乗車用ヘルメットをかぶらせるようにする。

 近年、ヘルメットの着用をする習慣が少しずつ根付きつつある。例えば、電動キックボードはヘルメットをかぶった方がいいという声が多いが、それと同等の速度の出る自転車でも、ヘルメットを着用した方がいいのは当然と言える。

具体的な「違反行為」10種とは何か?

自転車(画像:写真AC)
自転車(画像:写真AC)

 警察の発行する自転車指導警告カードによれば、違反となる10個の項目が以下のように記されている。

1. 飲酒運転
2. 信号無視
3. 一時不停止
4. 並進
5. 右側通行
6. 無灯火
7. 傘差し
8. 携帯電話使用
9. ヘッドホン使用
10. その他

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