4年間で事故20件! 秋葉原駅近くの「名物ガード」はなぜ対策がなされていないのか

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秋葉原の「名物ガード」で頻繁に事故が起きている。いったいなぜ根本対策が行われないのか。

別名「名物ガード」「魔の高架下」

秋葉原の「名物ガード」(画像:(C)Google)
秋葉原の「名物ガード」(画像:(C)Google)

 世界的な観光地となった秋葉原だが、その一角に悪い意味での「名所」がある。秋葉原駅の北側にある、東西をつなぐJR線の高架下だ。頻繁に事故が起こることから、「名物ガード」と呼ぶ人もいる。

 ここで起こる事故はほぼ例外なく、「2.8mの高さ制限」を通れると誤認した車両が、高架手前の高さ制限バーに挟まり、車両が損壊するというものだ。2021年12月には衛星中継車のアンテナが引っかかり吹き飛ぶという、少々変わった事故も起きている。

 そして、同じような事故は10月17日午前8時過ぎにも発生した。ニュース番組『Live News イット!』(フジテレビ系)は「なぜ JR秋葉原駅近く・・・“魔の高架下”冷蔵庫運ぶ途中 トラック挟まる」というタイトルで事故を報じている。

 番組の説明によれば、事故件数は2018年以降

「約20件」

にも上る。「魔の高架下」と呼ばれるのも当然だろう。もはや事故が当たり前なのか、報道例は意外と少ない。たまたま目撃した人がSNSに画像を投稿して「またか」となる程度である。

 事故原因は言うまでもなく、車両の高さを誤認して「通れると思った」というものばかりだ。それも「ギリギリ通れると思った」だけではない。2022年1月に起こった事故では、制限高2.8mに対し、なんと

「車高3.5m」

のトラックが高さ制限に気づかずに突入し、荷台が高さ制限バーに挟まっている。

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