「車中泊 = 貧乏旅行」は時代遅れ! コロナ禍でいまや“映えレジャー”に、いったいなぜなのか

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新型コロナウイルス禍でソロキャンプが流行したが、それに伴い「車中泊」が新たなレジャーとして存在感を見せている。その需要を後押しするサービスや各メーカーの車種も粒ぞろいだ。

おすすめ2. ダイハツ「タント」

タント ファンクロスターボ(画像:ダイハツ)
タント ファンクロスターボ(画像:ダイハツ)

 ダイハツ「タント」は、ドアが大きく開く「ミラクルオープンドア」が特徴的で、これがキャンプに向いている。

 助手席から後部座席までを目いっぱい開くと、その開口幅はなんと1490mmになる。つまり、大きな荷物をトラック部分からも取り出せるし、横のスライドドアからも取り出せるため、荷物を限界まで積むことができるのだ。

 これは、荷物が多いキャンプにおいて、非常に大きなメリットを生んでくれる。

 さらに、日焼けの原因となる紫外線を約99%カットするガラスを全方位に採用。格納式リヤドアサンシェードも付属しており、強い日射しのまぶしさも軽減することが可能である。

 キャンプとはいえ外に出ているとさすがに暑い、という日には、車中で快適に過ごせる。また、運転席や助手席にはシートヒーターが搭載されているため、冬の寒い日でも快適だ、車中泊のために作られた車なのではないかとも思える機能があり、おすすめだ。

 さまざまな小物を収納するスペースも備わっているタントは、車中泊を存分に楽しみたい人に向いていると言えるだろう。