コスパがいい長距離移動、もはや夜行バスより「フェリー」の時代到来か

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国内の交通手段としてよく知られているものの、実際に利用したことのある人は決して多くないカーフェリー。

大浴場やレストランも充実

新日本海フェリー・ツーリストA 上段ベット(画像:SHKライングループ)
新日本海フェリー・ツーリストA 上段ベット(画像:SHKライングループ)

 その友人は急ぐときは新幹線を、そうでないときには夜行バスを主に使っていたのだが、新たに就航したフェリーの料金が夜行バスよりもむしろ安いということで利用してみたというのがことのいきさつ。

 フェリーの場合、安い船室だとカーペット敷の大部屋という認識を抱いていた。しかし、新しいこのフェリーの船室は、一番リーズナブルなものでも、ちょうどカプセルホテルによくあるスタイルの横から入るベッドコンパートメントをカーテンで仕切るスタイル。プライベートもそれなりに確保されていたというもの。

 フェリーならではの大浴場やレストランも充実しており、楽しく快適に時間を過ごすことができたと語っていた。この話を聞いて現時点で国内フェリー各社の長距離便を調べてみたところ、カプセルホテルスタイルの客室はもはや多くの船舶に採用されていることがわかった。

 さらに使用されている船舶のスペックも併せて調べてみたところ、思いのほか高速で運航されていることにも驚かされた。

 ちなみに日本のカーフェリーの中では以前から、新潟/敦賀/舞鶴―小樽/苫小牧東の日本海航路を走る新日本海フェリーの「はまなす」と「あかしあ」(舞鶴―小樽、敦賀―苫小牧東に就航)の航海速力30.5ノットという海上自衛隊の護衛艦の公称最高速力に匹敵する快速運航が知られていた。

 東京九州フェリーの場合も、開業と同時に就航した新造船「はまゆう」と「それいゆ」の28.3ノットという航海速力が光る。

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