飛行機の「ペット同伴」 アリ?ナシ? 海外では一般的も、国内でなかなか進まぬワケ
欧米では多くの航空会社が対応済み

海外では、ペットの機内持ち込みを以前から行う航空会社は多い。
例えば、
・ユナイテッド航空
・デルタ航空
・アメリカン航空
・エアカナダ
などの北米系、
・ルフトハンザドイツ航空
・スイスインターナショナルエアラインズ
・フィンエアー
などの欧州系、
・エジプト航空
・ターキッシュエアラインズ
などの中東系、
・大韓航空
・アシアナ航空
などがある。
特に、欧米のエアラインで多い傾向が見られる。ただ、新型コロナウイルス禍でサービスを一時中止する航空会社もある。持ち込みできるペットは、犬と猫のみという場合が多い。中には、フェレットや小鳥などを認める航空会社も。
筆者(シカマアキ、旅行ジャーナリスト)も先日、海外で飛行機に乗る際に、機内の通路を挟んでとなりの座席に、ゲージに入れた犬と一緒に乗る客を見かけた。フィンエアーだった。
また、アメリカ・シアトルの空港では、ペットを抱いて保安検査を通過する搭乗客を見かけ、検査員も皆ペットに優しそうに見えた。
チャーター便で愛犬と参加する旅行ツアーも

ペットとの飛行機での旅行をツアーとして売り出す動きもある。日本航空(JAL)とジャルパック、イオンペットが販売する「ワンワンJET」だ。最近では、JALの往復チャーター便で行く北海道・帯広2泊3日の旅(2022年10月1日成田発)で、グランピングリゾートの貸し切りコテージに滞在。ツアーには獣医師も同行する。
これまで鹿児島、沖縄でも実施し、第4弾の今回は初めての北海道。旅行代金はふたり1室で犬1匹ひとりあたり33万円だ。抽選販売かつキャンセル待ちも受け付けるとのことで、好評なのがうかがえる。
参加対象のペットが「犬」限定ではあるものの、機内でケージから出して一緒に過ごせ、乗客がペット同伴のみなのも周りの乗客に気を使わなくてよいのは大きい。事業者と利用客どちらにとってもメリットが多い取り組みと言える。