「地方居住+鉄道補助」テレワーク普及を背景にJR西日本が後押し 今春スタート
JR西日本が、都市部の仕事を持ちながら地方に住むという生活スタイルを後押しする「おためし地方暮らし」プロジェクトを春から始める。
「おためし地方暮らし」プロジェクト開始

JR西日本は2021年2月17日(水)、都市部の仕事を持ちながら地方に住むという生活スタイルを後押しする「おためし地方暮らし」プロジェクトを春から始めると発表した。
新型コロナウイルスの影響でテレワークが推進される中、好きな場所で働くことや、多拠点で暮らすことなど、新たな生活スタイルが注目されている。
この情勢を踏まえ、JR西日本は、京阪神に職場がありテレワークと出社を組み合わせて働いている家族を対象に、地方居住と鉄道移動補助を軸にした「おためし地方暮らし」支援を開始。地方居住に興味を持ちつつも不安や心配のある人を後押しする。
実施エリアは、第1弾として兵庫県丹波篠山市、京都府南丹市などを選定。期間は2021年6月頃から2022年3月末までを予定している。取り組みの詳細は2021年3月末に改めて発表する。