なぜ若者は「SNS映え」だけでお出かけスポットを決めなくなったのか? コスパ重視が45%! 若年層に広がる「選別型レジャー」の実態とは

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「映え最優先」はわずか13.0%――。2026年秋、若者の46.1%が「出かける予定なし」と答える背景には、シビアな防衛的リアリズムがある。SNSで発見し、地図アプリの低評価でリスクを徹底検証する「2段階の厳選消費」が定着。映えの先にある実用性と快適性をいかに提供するかが、顧客獲得の新たな分かれ目だ。

映え離れとコスパ重視の若者の現実

秋旅行イメージ(画像:写真AC)
秋旅行イメージ(画像:写真AC)

 秋になれば紅葉を見に行く。かつての定番だったそんな休日の過ごし方から、若者たちは少し距離を置きつつある。

 全国の15~30歳男女400人を対象にした2026年7月の調査(Reaplus、東京都渋谷区)によると、同年の秋にプライベートで出かける予定はないと答えた人が46.1%にのぼった。彼らにとって外出は、もはや当たり前の選択肢ではないことがうかがえる。

 行き先を決める際にコストパフォーマンスを重視する人は全体の

「45.2%」

を占め、誰と行くか(29.6%)、アクセスの良さ(28.7%)が続く。対照的に、写真映えやSNS映えを最優先すると答えた人は13.0%にとどまった。

 こうした数字だけを切り取ると、Z世代のSNS離れが進んでいるように見えるかもしれない。だが、実態は少し異なる。SNSと地図サービスを巧みに使い分け、行き先をシビアに絞り込む新たな消費行動が生まれているのだ。

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