「お盆の運転が怖くなりました…」 もし帰省中に“あおり運転”へ遭遇したらどう対応すべきか? 7割超が選ぶ新たな安全対策とは

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最大9連休を見込む2026年のお盆帰省ラッシュ。長距離移動で遭遇が最も恐れられるあおり運転の被害経験率は38.4%と低下傾向にある。法的厳罰化という公的抑止と、設置率70.9%へ急伸したドラレコによる私的自衛の広がり――。帰省ラッシュが映し出す、現代クルマ社会のリスク管理最前線をひも解く

お盆帰省とあおり運転対策の最前線

帰省イメージ(画像:写真AC)
帰省イメージ(画像:写真AC)

 お盆の帰省シーズンを迎えると、高速道路や幹線道路における長距離移動が一斉に増え始める。特に2026年のお盆は、8月11日の「山の日」と前後の土日が絡み、有給休暇の取得状況次第では最大9連休(8月8日~16日)となる日並びのため、例年以上に移動需要が高まる見通しだ。家族との再会や旅行など人の移動が集中する反面、ドライバーは普段と異なる環境での長時間の運転を余儀なくされる。

 そうしたなかで改めて浮き彫りになるのが、「あおり運転」に対するドライバーの不安である。ソニー損害保険(東京都大田区)による2026年 お盆の帰省に関する調査(自家用車を所有し、自分で運転する20代~50代で、2026年のお盆に車で帰省予定の男女を対象に、インターネット調査で実施。有効回答数は1000サンプル)では、長距離ドライブで遭遇したら怖いものの筆頭にあおり運転(41.3%)が挙がった。過去に被害を受けた経験を持つ回答者も38.4%に上る。

 また、この調査ではドライブレコーダーの設置率が70.9%に達した事実も判明した。2019年時点の37.7%から33.2ポイントもの目覚ましい急伸を見せており、ドライバーが講じる安全対策の実態は様変わりしつつある。

 かつての安全運転を心掛けるといった個人の心構えに頼る対策から、記録し、証拠を残す車両の装備で備えるという物理的なアプローチへ重心が移ってきた。移動需要が局所的に集中するお盆という期間は、こうしたクルマ社会の変化を如実に映し出す鏡といえるだろう。

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