N-BOXやハスラーを抑えて1位! いま最も新車リースで選ばれる「軽自動車」の正体
5年連続で新車販売首位(約10万2000台)を走るN-BOXが、新車リースでは8位へ後退。首位には月額1万3860円のミライースが躍進した。インフレによる車両高騰のなか、消費者の重視点は所有の価値から毎月の固定費抑制へシフト。短期契約が約3倍に急増する自動車市場の地殻変動に迫る。
市場で異なるクルマの選択基準

ホンダN-BOXは、新車販売市場において5年連続で首位を維持する。一方でカーリース市場に目を向けると、新車リースでは8位にとどまり、首位の座はダイハツミライースが獲得した。
こうした差異は、特定の人気車が支持を失ったわけではないことを意味するだろう。むしろ、同じクルマでもどの市場で選ばれるかによって、評価の軸が変化する実態を浮き彫りにしている。
2026年上半期のカーリース市場において選択を左右したのは、車両価格やブランド力だけではなく、
・毎月の支払額
・契約期間
・利用目的
といった要素も大きく作用した。クルマを所有する資産と捉えるのか、それとも
「必要な期間だけ利用するサービス」
とみなすのか。インフレによる家計負担の増大を背景に、自動車選びの基準は多様化の様相を呈するだろう。