「誰でも稼げる」は過去の話? タクシー業界でいま広がる「格差」の正体

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学歴や性別、年齢などにかかわらず、誰でも公平に稼ぐチャンスがあるとされてきたタクシー業界。しかし、その「実力社会」が、今少しずつ変容しつつあるという。

DXの波が格差を加速させる

タクシーのイメージ(画像:写真AC)
タクシーのイメージ(画像:写真AC)

 各業界に押し寄せるDXの波。それはタクシー業界も例外ではない。

 今やタクシーは見つける時代から呼ぶ時代へと変わりつつある。その大きな要因がタクシーアプリの普及である。タクシー会社が、タクシーアプリに加入しているかいないかという問題を通り越し、現在はどのタクシーアプリに属するかで勝負が決まる状態まできている。

 タクシーアプリの中では、乗客がタクシー会社を指定することも出来るので、今後は同じタクシーアプリ内でも競争が繰り広げられるであろう。今や営業の3分の1はタクシーアプリ配車による営業であり、その比率も逆転する日も近い。

 もはやタクシーアプリなくしては生き残れない。タクシーアプリは今後もより便利さを追求していくだろう。タクシードライバーもただ運転するだけが仕事ではなく、付加価値を求められる時代となっている。

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