ビーグル犬のバスが街を駆ける! 文京区「Bーぐる」で見つけた、区民に愛される“特典プラス”な日常【連載】町バスに乗って(10)

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運賃100円、1日300円で3ルート乗り放題。2007年開業の文京区コミュニティーバス「Bーぐる」は、特典連動で地域消費も促す。高齢者の足として定着する現場を歩き、その実像を追った。

路線図の裏に隠された特典情報

「Bーぐる」の一日乗車券(画像:下関マグロ)
「Bーぐる」の一日乗車券(画像:下関マグロ)

 文京区役所の受付でBーぐるの路線図を入手した。1枚で3ルートを紹介する構成だが、裏面に特典情報「+(プラス)ワン」が掲載されている。Bーぐるのビーグル犬にかけた名称である。

 特典は2種類ある。特典1は区内の飲食店で割引や粗品が受けられるサービスで、回数券の領収書部分を渡すか、一日乗車券または定期券を提示すれば利用できる。特典2は一日乗車券の提示で利用可能となり、文京ふるさと歴史館や東京ドームローラースケートアリーナなど区内施設の入館料や入場料が割引になる。

 区内の銭湯でも粗品が受け取れると記載されている。ただし、情報は折りたたみ式の紙面に印刷されており、視認性は高くない。インターネットで検索すると詳細が確認でき、特典利用時の合言葉は

「Bーぐる使っているよ」

とされている。これまでコミュニティーバスでは一日乗車券を購入してきたため、今回も同様に利用する予定とした。特典を活用しながら乗車することを考え、この日は先に受け取った乗継券を使い、文京シビックセンターから本郷・湯島ルートに乗車した。本郷・湯島ルートは青い車体で、停留所にはマスコットの2匹の犬が描かれている。上野松坂屋前で下車し、その後めぐりんに乗り換えて帰宅した。

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