転生したら「ハイエース」だった件
1967年誕生以来、物流や人員輸送など日本経済を支えてきたハイエース一族。20代目まで進化し、国内小型貨物車市場で培った多用途性と耐久性を次世代モデルにどう継承するのか、ジャパンモビリティショーで公開されたセミボンネット型コンセプトに注目が集まる。
小型貨物車としての矜持

ハイエースは、あくまでも日本の小型貨物車であり、標準ボディは4ナンバーの規格に収まるように設計されてきた。
4ナンバー規格は、サイズでいえば、全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下となる。このサイズを超えると、1ナンバーの普通貨物車となる。狭い国土をストレスなく駆けめぐるためには、やはり小型貨物車である必要がある。
標準ボディが、4ナンバー規格を頑なに守ってきたのは、日本の小型貨物車としての矜持だ。もちろん、吾輩一族にはスーパーロングボディやワイドボディなるものもいる。
●標準ボディ
・全長:4695mm
・全幅:1695mm
・全高:1980mm
●ハイルーフ
・全長:4695mm
・全幅:1695mm
・全高:2240mm
●ロングボディ・ワイドボディ・ミドルルーフ
・全長:4840mm
・全幅:1880mm
・全高:2105mm
●スーパーロングボディ・ワイドボディ・ハイルーフ
・全長:5380mm
・全幅:1880mm
・全高:2285mm
スーパーロングボディ・ワイドボディ・ハイルーフは、標準ボディからするとフェイスマスクは似通っていても、人間でいえば中肉中背とラグビーのフロントローぐらい体格が違う。使用用途にあわせてサイズを選べるのも吾輩一族の自慢である。