「日本を裏切るなんて」 インドネシア初の高速鉄道開業でネットにあふれる軽薄な書き込み、建設支援は中国も、真の敵は“ヨーロッパ”である 円借款で完成したジャティネガラ~ブカシ間の複々線。信号システムも日本製だが、アクセルカウンターはシーメンス製。長距離列車の先頭に立つのは米国GE製機関車(画像:高木聡) 信号機とアクセルカウンター(赤丸の部分)。インドネシアの鉄道信号はシーメンスの独壇場である(画像:高木聡) アクセルカウンターに確認できるシーメンス製を示すステッカー(画像:高木聡) Rail Tech Indonesiaに毎年出展する中国中車だが、高速鉄道以外に受注実績がない。担当者もなかなか難しいとこぼしていた(画像:高木聡) Rail TechのVOITHブース。INKAに多数の納入実績のあるドイツのエンジンメーカーだ(画像:高木聡) 2022年のRail Techでは運輸省がポーランド政府に働きかけ、ブースを誘致した(画像:高木聡) TechのABBブース。シュタドラーが通勤電車案件を受注した場合の電機品納入メーカーと目されていた(画像:高木聡) Semboyan20・21(赤丸の部分)と呼ばれるオランダ時代から続く進路表示灯。日本の中古車にも漏れなく設置されている(画像:高木聡) 2022年から本格導入が始まったBYD製の電気バス。ヨーロッパメーカー車のインドネシア向けカスタマイズが遅れているため、BYDが市場を席巻しているが、これは世界的な流れで、インドネシアに限ったことではない(画像:高木聡) 10月2日、ついに開業したジャカルタ~バンドン高速鉄道(画像:高木聡) インドネシアの主要援助国(年度別ODA貸付額ベース)。年度による多少の違いがあるか、政府間契約による資金供与では、日本とドイツが大半を占めている。民間投資と政府間融資両方で上位に位置するのは日本だけである(画像:高木聡) インドネシアへの国別民間直接投資額の推移(商業借款等を含む)。2015年以降、中国・香港からの投資が爆発的に増えたが、他国から投資もコンスタントに投資が続いている。また、シンガポール経由で日本からの投資がされていることもあり、日本からの投資が一概に減ったとはいい切れない(画像:高木聡) スカニア製のトランスジャカルタのバス。大型車はスカニア、ボルボ、ベンツが大半を占めている(画像:高木聡) ポストHOLECとして、2011年にドイツ借款によって導入された車両、ボンバルディア、クノールなどヨーロッパの大手メーカーの部品を採用。(画像:高木聡) UIC規格の国鉄KAIのレール(画像:高木聡) 毎年開催されるインドネシア最大の鉄道見本市、Rail Tech Indonesiaは、ローカル企業以外では、大半をヨーロッパ企業に占められている。スタッフに案内され、ドイツの通信メーカーの説明を聞き入るKAI社長(画像:高木聡) 関連記事 【Amazon ギフト券プレゼント】自動車DXサミットvol.4 見逃し配信中! (PR)アイティメディア/メディア・ヴァーグ なぜ京成高砂は「忍耐の街」と呼ばれるのか? 北総線乗り継ぎ6.2万人、スカイライナーすら速度を落とす現実とは かつては「日本の上海」――9路線が交差する千葉北西部の都市が、賃貸「2年連続1位」となったワケ 「安ければ何でもいい」 モバイルバッテリーの無自覚な利用が「空の安全」を脅かす! 39%が異常後も使い続ける現実、4月24日新ルールで事態は改善するのか 「なんでこんなに肩身が狭いのか」 電車内のベビーカーに突きつけられる「20kg」の重圧――舌打ちの先にある、公共交通のぎすぎすした実情 この画像の記事を読む